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ブランドストーリー

見てろよ、次の100年を

気が付けば「日本酒にとってのいい時代」を
ただただ真っ直ぐに歩み続けていた。
時が流れ、新しい風が運んできたものは
同じレールを走っていただけでは
バトンが繋がらないという現実だった。
未来を見る、雪雀に必要なことは
「これでいい」から「これがいい」へと新化し、
歴史をさらに価値あるものへと変貌させることだ。
これで終わるか、ここで変わるか。
「あの頃は良かった」なんて言わせとけ。
次の100年をもっと輝かせるために
新たな「雀の酒造り伝説」が始まる。


瀬戸内の優しい自然のなかで、
厳選した原料米と水、
そして杜氏の技が三位一体となって醸し出されたお酒

 

酒造りの特徴

『雪雀』は、瀬戸内のやさしい自然の恵みのなかで、厳選した原料米と水、そして杜氏の技が三位一体となって醸し出されたお酒です。
原料米は、兵庫県産山田錦をはじめ、愛媛県産の山田錦、しずく媛、 松山三井を使用しています。
酒造りにおいては、「酒の味を決めるのは麹米である」という現代の名工にも選ばれた、田窪幸次郎元総杜氏の言葉のもと、麹造りに一番のポイントをおき、 特定名称酒の仕込みでは吟醸造りを行っています。
仕込み水には全硬度 5.5(ドイツ硬度)の中硬水を使用、発酵の力を活かした健全な酒造りを信条とし、キレのある酒質を醸しています。

その日本酒の個性を大切に『雪雀』は、これからもより多くの人に愛される酒造りに惜しみない努力を重ねていきます。

雪雀酒造 元総杜氏

田窪 幸次郎 氏
●『黄綬褒章』を受賞して

長年酒造りに打ち込み、10回の最高位金賞受賞するなど、杜氏として酒造技術の向上や後継者の育成に携わってきたことを高く評価されました。
「こういう大きな褒章を頂いたことは身に余る光栄であり、この陰には大勢の人々に支えられてきたという感無量の心境です。そして、この喜びを仲間達とともに分かち合いたい。今後は、使命感として、後継者の育成・酒造技術の継承に全てを打ち込んでまいりたいと思っています。」

●日本の『現代の名工』に選ばれて

実際のところ「現代の名工」に選ばれたときは、あまりピンと実感がわかなかった。本当に自分が選ばれて良かったのか、というのが本当のところです。そして、まわりのみんなから祝福されたり、励まされたりしてやっとこれは現役のものが、次の世代へとつないでいく意味を持つものだと思った。
この酒造業界へ足を踏み込んだのも、農家の長男として農閑期を利用した宿命的なものであった。
現在は越智杜氏も10名を割るさびしい状態だが、この酒造業界がある限り、当社での杜氏の育成、社員での酒造りを目指して、自分の「雪雀」での酒造りのノウハウを伝えて、引き継いで欲しい。

雪雀酒造 元総杜氏 田窪 幸次郎

お近くに販売店がない方にも、『雪雀』をお楽しみ頂きたいー
そんな思いから、ホームページ上で『雪雀』の商品を購入できるようにいたしました。
この機会にぜひご利用ください。

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雪雀酒造

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